■最近のメモの付け方
いわゆる「読書メモ」というのがあります。
本を読んでいて印象に残った箇所を抜書きしてみたり、読み終わった時点での感想を書き残してみたり。いわば何かしら心動かされたタイミングの記録を残しておく、というのが主な目的の活動です。
実際にノートを使って手書きで記録する人もいれば、付箋を活用して本自体に記録したり、メモアプリに打ち込んだりとやり方は人それぞれ千差万別あるんじゃないかと思います。
そんな自分も本を読み終わったタイミングで手帳サイズのノートに感想を書きなぐってみたり、デジタルメモのポメラを使ってあれこれと考察を打ち込んでみたり、その時々にやりやすい方法はないか、と模索しながらメモを取ったりしておりました。
使ってたやつは多分これ。買った頃はもっと安かったのになあ…。
ただどのやり方も自分の読書スタイルにいまいち合致しないというか、基本的に座ってじっくり読むよりも移動中に立ったまま読んだり、電車の椅子で座って読んだりすることが多いせいか、テーブルを使ってメモを書くというのがやりにくい場面が多く、一時的にスマホでメモを取っても転記せず、なんてこともしばしば。
そんなわけで最近はちょっとした覚書はスマホでポチポチしますが、印象に残った箇所の抜書については手を動かすのを止め、カメラで撮影→文字認識したものをコピペで貼る、というやり方に落ち着いています。
印象に残った部分だけをペタペタとメモアプリに抜書コピペしていても、読み返してみると結構話の流れを思い出しやすくていいなと感じます。
電子書籍であればマーカーを自由に引いたり気になる箇所にブックマークを何箇所でも貼り付けておけたりと、色々便利にできるのは分かっているんですが、どうにも読みづらさを感じてしまうところがあって未だに7~8割は紙の本を選んでしまいますね。
そんなわけで最近読んでいる(といっても結構時間かかっている)、「大衆の反逆」で印象に残った部分を一部抜粋。この前段も良いのだけど、良いところを全部抜き出しちゃうとメモじゃなくなっちゃうから難しいところ。
生きるとは宿命的に自由を行使しなければならない、つまりこの世界の中で自分が「かくあらん」とする姿を決断しなければならないと自覚することに他ならない。一瞬たりとて自分の決断行為を休むことはできないのだ。たとえ絶望のあまり成り行きまかせにするときでさえ、正確に言えば決断しないことを決断したわけである。(p.115)
何きっかけで読み始めたのだったかあまり覚えていないけど、面白いのでじわりじわりと読み進めています。書き溜めた中から特に印象深い文言だけをかき集めて手書きしたノートとか作りたいよなあ……というのが、昔読書メモを始めた頃からの夢。

