こぼれ茶葉拾い

本とかゲームとか諸々の備忘録

AIへの希望

■話し相手としてのAI

近頃AIの発達が目覚ましいですね。
数年前に比べて随分と応答の精度も上がったなあとヒシヒシ感じます。
最近なんかは読んでいる本について、自分の理解が合っているのかスマホからGeminiに対して壁打ちする形で情報を整理したりなんかしています。

Wikipedia等に詳細な内容が記載されているような有名作品や古典作品であればちょっと難し目の内容に関してもこちらが聞きたいことについてピンポイントな応答を返してくれるので、深堀りしたい箇所なんかを聞くとその領域に関して詳しい本を新たに紹介してもらえたりと中々に便利です。

個人的にはもっと人格を細かに設定した上でくだらないやり取りなんかができるようになったり、はっきりと発音しなくても音声でやり取りができるような感じになってくれると嬉しいなと思うのですが、それもまた数年の内に実現しそうで嬉しいような恐ろしいような。できれば変に人に近づきすぎず、ちょっとロボット感が残る感じがあると更に嬉しいですね(翠星のガルガンティアに出てくるチェインバーとかが理想)。

 

↑うちのフィギュア棚にも鎮座しています

 

あとはSF小説の「帝王の殻」に出てくるパーソナル人工脳のような、自分自身の人格や記憶をベースとしたAIなんていうものができても面白いだろうなあと感じます。自己を拡張するような目的でのものにはなるんですが、実際に自分と同じ思考を返してくる外部の存在が現れたらアイデンティティが崩壊しそうになるかも。それはそれで経験として面白そうなんだけど、嫌になった時にそれを破棄できるのか?というのが読んでいるときにも感じた恐ろしいところですね。

↑電子版で読んだのでいずれ紙でも読み直したい

クレヨンしんちゃんでもしばらく前に「ロボとーちゃん」みたいな作品がありましたが、どんどんと人らしい受け答えができて人格のようなものをそこに見出だせてしまうようになっていったら、AIに対しても今ほど気軽に(ある意味では雑に)話を投げかけたりはできなくなっていくのかなあ……。

AIを便利な道具として見ている自分と、新しい友人(となる可能性)として見ている自分が同時にいて、果たしてどちらに転ぶのだろうかと日々更新されていくAI事情を複雑な気持ちで眺めています。